ハイドロキノンでシミを消そう!

ハイドロキノン化粧品でシミ対策

「窮極の美白成分」とも呼ばれるのがハイドロキノンです。 レーザー治療でも治らないシミの改善や、肌の美白に大きな効果があります。 最近ではハイドロキノンを配合した美白化粧品も増えてきました。

ハイドロキノンは、米国では最もメジャーな美白成分で、ハリウッドセレブも使用しているといわれています。 ホワイトニング効果で知られるアルブチンの、約100倍とされる強力な漂白作用がある成分です。 ハイドロキノンは別名ヒドロキノンともいい、合成染料の原料でもあるキノンを亜硫酸還元した結晶で、写真現像の還元剤としても用いられています。 日本国内では薬事法により2002年まで、その使用は皮膚科医などの処方による医療目的だけに制限されていましたが、現在では美白化粧品などにも使用することができるようになりました。

ハイドロキノンは、シミの予防や改善、肌のくすみの美白などに効果のある成分として用いられています。 美白化粧水やクリーム、パックなどの市販の美白コスメや、エステなどで使用される美白成分、医薬部外品の軟膏やクリームなどが挙げられます。 また皮膚科などの医療機関でも、シミやニキビ痕の改善、ケガや火傷による色素沈着の改善のために処方されています。 ハイドロキノンを市販の化粧品の成分として配合する場合の濃度は2~4%であるのに対して、皮膚科医などで用いる濃度は4~10%と非常に高いものです。

ハイドロキノンは単体でも美白に効果を発揮しますが、肌の新陳代謝をたすけるビタミンA(レチノール)や、メラニン生成を抑制するビタミンC誘導体、メラニン色素の生成を促進するチロシナーゼ抑制作用のあるアルブチンなどと併用するとさらに効果的です。

美白作用の高いハイドロキノンですが、シミの除去目的では、効果のあるシミとそうでないものがあります。 ハイドロキノンが効果的なシミとしては、初期の老人性色素斑、雀卵斑などで、特に炎症性色素斑や肝斑などがあります。 脂漏性色素斑や花弁状色素斑などには適していません。